2011年3月5日土曜日

2011-03-04

  1. dtk_o 2月例会報告:  2月26日に「リポジトリの話題:SPARC DR MeetingとPREMISから」をテーマとして例会をおこない、SPARC DR Meeting に参加された大阪大学の土出さんに報告をお願いしました。  ... http://bit.ly/egGwsp
  2. moroshigeki 以前『ユリイカ』に書いた「「公共の記憶(メモリア)」としての電子書籍」というエッセイではあまり強調しなかったけど、電子書籍とその他のWebの文書(ブログとか)を分かつ基準として、公共性をあげてもいいのかもしれない。ここで言う公共性は公開されていることとは別。
  3. moroshigeki つまり、ブログなどは公開されているが、作者によって改変することができる。書籍は公開され、かつ作者には改変することができない。つまり後者は、作者の著作物であることは間違いないが、作者による改変の自由がなくなったからこそ、皆がそれを参照することができる。これを公共性と呼んでみる。
  4. moroshigeki もちろん、両者の境界は曖昧であるし、バージョン管理があるサイト(Wikipediaとか)については別途位置づける必要があるかもしれない。しかし、作者の手を離れる(=公共性を持つ)ことの意義を、もう少し積極的に位置づけても良いのではないかと思ったりするのである。
  5. moroshigeki 作者の姿が見えなくなってこそ、テキストの中から作者の意図を探そうとする「解釈」が始まる。解釈はそれ自体が創造的な活動である。ブログなどももちろん作者の姿が見えにくいものもあるが、作者はテキストを書き換えるというやり方で読者の前に姿を現すことができる。
  6. VOYAGER STOREの3号店、「東洋経済新報社」ストア3月8日(火)にオープンか。今一つ、ストア内ストアの利点がまだわからないでいるのだけど。
  7. ふむ、Facebookでもスパムはあるんだなあ。
  8. まだちゃんと読んでなかった…すまぬ。 / E1150 - 電子書籍フォーマットEPUB3のパブリックドラフトが公開 | カレントアウェアネス・ポータル http://htn.to/Ax8yT9
  9. kzakza このブログ、素晴らしすぎる。 / CogDiv+ ~障害のある人のための,生活を楽しくするアイデア集~ http://htn.to/rrt4S7
  10. @kzakza 公立公共図書館だと各自治体の予算担当者から、電子書籍の方がコストが下げられるのでは的な話が出てくるらしく、少なくとも、理論武装は既に必要な状況みたいです。その意味で先行事例の情報がどれだけ共有されるかが、かなり重要な気がします。
  11. 日本図書館協会出版物特別セール 2011で何冊か注文。これ、関西文脈の会のブログでも紹介した方がよいかなあ……。 http://www.jla.or.jp/bargain2011/index.html

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