- 日本歴史740号(2010年1月)「日本史研究とデータベース」特集が届いていたので、バラバラと眺める。個々のデータベースの紹介が中心で、デジタル環境下で人文学研究がどう変わるのか、という議論はあまりない印象。
- 研究プロセスや、その成果の公開、流通など、何も変化がないとは思えないのだけど……。少なくとも、使える情報の量が一気に増えて、同時に入手の手間が減ったことで、何かが変わったりはしないのかなあ。そこが気になる。
- 彷書月刊2010年1月号が届いていたので、バラバラと見る。特集は「2010年からの古本屋」。1993年に行われた古書店主座談会(抄録再録あり)のメンバーが再び集まって、というのがトップ。古書店主によるエッセイには、金沢文圃閣の田川さんも登場。あと10号切っちゃったなあ。
- @hayashiyutaka それはすでに「忘」年ではないような…
- Now playing: The Island -- The Millennium [Begin]
- 高校球児ザワさん、3巻出る(出てる?)のか…
- CSのMUSIC ON!TVで、Perfumeの直角二等辺三角形ツアーやってる。
- 確かに、全季節24時間の書庫空調は、コスト面で非現実的な前提になってしまった。温湿度の急激な変化を抑え、かつ、カビや虫害の発生を防止する、低コストの方策が欲しい。
- 温度変化だけなら、地下がベスト(ただし、初期コストはかなり高い)。そのかわり、水/湿度対策が必要になるし、自然には空気は循環しない。
- そういえば、宮内庁書陵部は、地上で、自然換気でやっていたような気がする。ただ、和紙よりも、洋紙(特に酸性紙)の方が、保存に適した環境条件の幅がたぶん狭い。
- あ、ちなみに、書庫の空調の話は、自分のとこ視点で書いてました。地域差も大きいし、書庫も利用者に開放してたりする場合、人の快適度も無視できないでしょう。
- 公開スペースをやたらと吹き抜けにするのも、何とかした方がいいんだろうけど…。空間作りは建築家にとって、きっと重要なポイントだから、調整が一番難しいところかも。
- うむむむ、確かに。快適な空間を確保しようとすると、快適な空調にコストがかかる、という…。場としての図書館を考えるなら、コストをかけるポイントを、結構戦略的に考えないといかん、ってことですか。
- M-ON見ながら、上下上上下上下下を妻から要請されてた。
- 古い建物でも、設備系(空調/電気など)をやり直す場合には、色々考えるポイントはあるんじゃないかとは思ったり。ただし、ユーザーは商業施設のレベルを基準に、快適度を判断するのではないかと愚考。
- Perfumeライブ終了。
- @arg せめて、DB作ってる側からの紹介ではなくて、使っている研究者視点で統一してもらった方が、作る側にとっても参考になったような気がします。
- @arg なるほど。作ってる側も歴史業界内にいたりすると、やりにくいんですかねぇ。研究基盤/共有財産としてのデータベースをどう作っていくべきか、という議論があると、ありがたいのですが。
- @hayashiyutaka え? あれって、全員やるものなんだと思ってた!
- @to_cho そして、そのポイントは、図書館によって違う、ということかと。
- ふむ。「サッチャーからブレアに引き継がれたNPM」 http://www.diplo.jp/articles09/0912-3.html
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