2010年11月7日日曜日

2010-11-06

  1. infoboy "British Library Hints at Videogame Archiving Plan": From an Article in The Independent: The British Library is ... http://bit.ly/8Y535M
  2. 龍谷大学に来た。
  3. 龍谷大学の展示見た。相変わらず、充実した図録が無料配布。解説パネルなどはないので、基本、図録を読みながら見る感じ。
  4. ng_munenori 【1週間前につき再掲】第5回関西文脈の会。丸太町の京都商工会議所2階第一会議室にて11月13日(土)14:00~。テキスト:石井敦『図書館を育てた人々』日本編1より「島文次郎」。ブログもご覧ください。http://bit.ly/dBWpGS 
  5. 今日学んだこと。フランスでは絶対王制の確立とともに納本制度が整備され、革命による貴族・教会からの没収により公的コレクションの整備と、コレクションを管理するためのMLAの役割分担が確立した。
  6. フランスにおける専門家意識、というのは、日本における職業意識とはまるで違うものなのだなあ、ということを痛感。日本では、職能よりも、属する組織に対する帰属意識が優先してしまう、という気がするのだけど、この差はどのように生じたのだろう。
  7. フランスでは、国が設置した少数の専門家養成機関により育てられた専門家たちが、国の政策立案から、各現場におけるその実施までを(役割を交替しつつ)一環して行なう、ということになっているらしい。
  8. これによって、国立/公共/大学図書館間の分担と連携の組み換えが、必要に応じて行われている模様。詳細はよく理解できんかった。資料地図、って訳されていたものは何だったのかが、今一つ理解できないまま。フランス語だとなんていうだろう。
  9. 以上、簡単ですが、アルベール・ポワロ氏講演会の感想でした。 http://d.hatena.ne.jp/JADS/20100928/1285667423
  10. あ、MLAの役割分担については、革命期に相当詰めて議論が行なわれていたので、結構徹底している模様。ただ、Aの養成機関でLも一部養成していたり、資料についても重なりは多少あるらしい。MとAとの重複はほとんどないとか。日本とはかなり状況が違う。
  11. もう一つ補足。現在は各国に分散して所蔵されているCairo Genizaをデジタル化により復元するプロジェクトの話が最後に出てきたのが面白かった。国際敦煌プロジェクトのユダヤ教文書版、みたいな感じ?
  12. フランスの話を聞いて、日本では、天皇家のコレクションも、将軍家のコレクションも、国立図書館には入らなかった、ということの意味を、一度ちゃんと考えるべきなのかもしれない、などと思ったり。
  13. @hayashiyutaka あ、これですね。全然知りませんでした。 http://www.genizah.org/
  14. carte documentaire、というのが資料地図、に当たるのかな。しかし、検索してもよう分からん…。

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