2011年4月6日水曜日

2011-04-05

  1. jun_abe http://bit.ly/eTZ3Ej 「都市計画遺産研究会」による、三陸海岸都市の都市計画/復興計画史アーカイブ。こういうのいいですね。これから何が加わっていくか。
  2. 月曜日の朝の道の混み具合が分からず、早目にホテルを出たらあまりに早すぎた。もう一度、散歩くらいしとけばよかった…
  3. 米国の飲食店では、日本産の水産物を使っている、ということが、既に負のイメージで受け取られてはじめているみたい。今後、日本食レストランも苦戦を強いられるのではないか、と心配になる。
  4. ハワイは、特に日本人にとって快適なところだけれど、ハワイ固有の文化や自然を、少なくとも都市部で見ることは難しい……って、考えてみたら日本も同じか。
  5. それにしても、CEALの会場になったリゾートホテルのテーマパーク感はすごかった。生きたフラミンゴとか庭にいたりする。「南国」のイメージだけが独り歩きしている……と思っけど、そういえば生きたペンギンもいたな。エキゾチシズム?
  6. 公園や町中にたくさん鳥がいて、どの鳥も人間に対する警戒心が薄い。雀とか文鳥とかも、日本での鳩に近い距離感。ただ、書店で図鑑を確認したら、身近にいる鳥は、ほとんど移民が持ち込んだ外来種だった。固有種は絶滅危惧の状況になっているものも結構いるらしい。
  7. 今回、公共図書館に行けなかったのはちょっと残念。バスを使わなくてはたどり着けない場所(リゾートホテルじゃなくて、住宅地に隣接しているのではなかろうか)だったので、諦めた。バスの路線図とか、結局入手せず仕舞いで、乗り方がわからなかったのである。
  8. ハワイ固有の歴史と、リゾート地としての価値が、ほとんど関係ないので、ハワイでは、観光に図書館の出番はなさそう。それが良いかどうかは別にして。
  9. 今回、ここだけは行っとけ、と勧められたHonolulu Academy of Artsには何とか時間を作って行ってみた。日本版画のコレクションが良いのである。米国で3番目の規模だとか。浮世絵と、明治〜戦前期の近代版画のコレクション(の一部)が展示されていて、確かに良かった。
  10. ちなみに、Honolulu Academy of Artsにも映画『ハーブ&ドロシー』 http://bit.ly/dBLzzG のVogel夫妻のコレクションが寄贈されていて、これが展示されていた。一人で大興奮。 http://bit.ly/gxNset
  11. Honolulu Academy of Arts(日本では「ホノルル美術館」) http://bit.ly/edKoI8 の日本コレクションは、日本からの移民の歴史の影響か、明治期以降の作品が多い印象。たまたまそういう作品が展示されていただけかもしれないが。
  12. ハワイ大学図書館もホノルル美術館も、conservationに力を入れているのが印象的。湿度も気温も年間を通じて高く、カビ対策など、保存環境の維持が困難だからこそ、かもしれない。リンク先はホノルル美術館での修復作業公開イベント。 http://bit.ly/fO3gi2
  13. 『ホノルル美術館所蔵 浮世絵風景画名品展』が2003年〜4年に国内巡回していたことを、ホノルル美術館の売店で売ってた同展の図録で知った(重くてでかいので買わなかったけど)。自分のアンテナ感度の低さにがっかり。
  14. ホノルル美術館でちょっぴり切なかったのは、ハワイの作家の展示室まるまるを独り占め出来てしまったこと。見ている間、巡回の警備の人しか来なかった。応援を兼ねて、ここに展示されていた作品の絵はがきを数枚購入。
  15. 後、何か備忘として書いておいた方がよいことあったかな……
  16. CEALとNCCの違い。CEAL http://bit.ly/fGR0hK は、東アジア全体(日中台韓)が対象であるのに対して、NCC は日本のみ。
  17. NCCは、日米友好基金 http://bit.ly/dRZnM6 や、国際交流基金 http://bit.ly/geb6pH による、日本関係図書館の蔵書構築支援プロジェクトの受け皿として組織された、ということらしい。
  18. NCCは、その創設の成り立ちから、①プロジェクトベースである、②ユーザである研究者もメンバーに入っている、という二つの特徴があり、そこがCEALとの違いでもある、という話をうかがった。
  19. 例えば、3-D(3rd Decade) Conference http://bit.ly/hthYlG を開催して、その議論の結果を踏まえて、次のプロジェクトを決めていく、というあたりに、NCCのそういった性格が現れているのかもしれない。
  20. CEALについてはあまり詳しい話はうかがえなかったけれど、各地域ごとにcommitteeがあって、それぞれのcommitteeを中心に活動が動いている、という印象。どうも、CJKのジョイントでセッションを開催したのは今回が初めてだったらしい。
  21. うーむ、まだまだ時間があるな。免税店でもひやかしてくるか……。
  22. あ、CEALの各地域のcommittee、というのは、CJKの各地域、の意味です。
  23. 昨日は日曜だから混んでたのか……。平日なんだから、のんびり出てくれば良かったか。曜日感覚がなくなっているので、駄目駄目である。
  24. @cityheim 後任人事って、どこかに出てます?
  25. kenjiitojp MITのアーカイブズは、図書館の建物内にあって、綺麗で機能的な閲覧室だった。今日はスタッフを二人しか見なかったが、学生アルバイト等もないようで、人件費削減のあおりをもろにくらっている様子。
  26. 日本は晴れで最高気温16〜7度か10度くらい違うのかな。
  27. 空港の売店をのぞいて来たけど、新聞とか雑誌を見る限り、米国では、日本よりも中東の情勢への注目度の方がはるかに高い印象。そういえば、テレビのニュースでも、日本の状況がとりあげられてはいたけど、原発がらみ中心で、震災の被害についてはそんなに、だったような。
  28. @cityheim おお、ありがとうございます。
  29. さて、ぼちぼち搭乗時間が近いかな?
  30. @wujpnlib こちらこそ、ありがとうございました!
  31. ゲートまでが遠かった…。では、帰ります。
  32. 日本到着。
  33. @dietrich_avatar 中国研究だと司会進行から全部中国語だったりすることもあったそうですが…
  34. kenjiitojp そういえば、昨日見た資料で、50年代初めに、広島大学図書館の人がMITの図書館に重複している本があったら譲ってほしいというのがあったっけ。他にも議会図書館などに行ってかなりの本をもらっているようだった。
  35. リムジンバスにて帰路。当たり前だけど、日本の道だなあ。
  36. @egamiday 今回Mifiメインでしたが、iPhoneでメールを受けるときに手間がかかるので、結局、海外定額も一部併用してしまいました。ホテルは有線はあったけど無線は無かったとか、会議会場の無線LANが公開されてなかったとか、色々条件が違うと思いますが。
  37. @archivist_kyoto つい期待してしまいますが、無理はされぬよう。
  38. 自分用につくったまとめだけど、一応公開モードにしておくか… http://togetter.com/li/120001

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