- mitsuma3 栄村ネットワーク(被災情報ブログ) http://j.mp/f20vGs 3/12発生の「栄村大震災」の様子を伝えています。政府見解では「栄村大震災」は「東日本大震災」に含まれない、と。こちらの方の様子も多くの方に知っていただき、なんとか支援の手が差し伸べられないかと。
- 朝起きてテレビをつけたらCNNで福島第一絡みの2ちゃんネタが紹介されていた。こうやってイメージは作られていくのか……
- 午前中は、急遽追加されたAfter 3/11: Japan in the Wake of Earthquake, Tsunami, and Nuclear Crisisに参加。140席ほどがほぼ埋まり、後ろで立ち見していた方も。 http://bit.ly/dYleL1
- 冒頭、震災の犠牲者に黙祷が捧げられた。その後、直後から現地入りしたRob Gifford氏が被災地や福島第一を巡る震災直後の状況を語れば、Charles Schencking氏は専門の関東大震災後の日本の政治的動向との比較を展開、日本代表の北岡伸一氏が日本政治の問題点を語る。
- 福島第一に関する日本人の反応に関するエッセイ http://shar.es/3PlTr の著者Peter Wynn Kirbyは、日本における原子力政策と、放射線に対する視線を分析。
- 築地市場の研究で知られるTheodore C. Bestor氏は、日本の水産業・食品業に与えたダメージの大きさを語った。
- 主要な論点としては、①日本にとって変革のチャンスでもある、②中国との比較が必要、また、今後の日中関係の変化に要注目、というところだったような気がする。どちらも、関東大震災後の歴史を踏まえてのもの。ただし、あの時とは条件が違い、歴史を繰り返すことはない、というのが前提。
- とはいえ、水産業のインフラ、そして人的リソースにおける深刻な被害を考えると、それほど簡単な話ではないのだろうけど。
- 特に議論は展開されなかったけど、ゴジラに関する著作もあるWilliam M. Tsutsui氏が、911との比較で、日本のサブカルチャーの変化に要注目、という指摘もあった。
- ただ、会場から、魚は安全か、という質問が二人からあったところを見ると、一般的には最大の関心事はそっちなのかも。
- @egamiday もともとGifford氏が中国が専門、ということもあったかも。関東大震災後の歴史においても日中関係は無視できませんし、パネラーの関心の影響は多少割り引いた方がよいかも。
- ちなみに、聞き取れた範囲で適当に要約しているので、肝心なところを聞き逃している可能性は多々ありです。
- おっと、そろそろ午後の部に移動しなければ。
- 午後に参加した、Reframing Region in Prewar Japan: Miyagi Prefecture in Local, National, and Global Contextは、ちょっと辛かった。 http://bit.ly/i5tc4r
- プレゼンも資料もほとんどなし(ちょっとはあった)で、日本史の論文を延々と英語で聴かされるのが、これほどつらいとは……。せっかくインターディシプリナリーな学会なのに、それまで流儀を貫かなくても、という気持ちに。申し訳なかったけど、質疑は失礼して退室。
- ちたみに手嶋泰伸さんの発表は「仙台停車場位置変更問題にみる明治前期官民関係」『国史談話会雑誌』51 [2010]の英語版だった模様。
- 加藤諭さんは「百貨店はワンダーランド」 http://bit.ly/ebYmMA の方。ビジュアルに展開できれば、もっと広く受入れられるネタだと思うのだけど。
- Anne Giblinさんの発表は及川甚三郎(初めて知った!)についてのもので、これは(早口であんまり聞き取れなかったけど)何だか面白かった。
- せっかくこのタイミングで世界に向けて語るのだから、震災を受けての問題意識の変化のあるなしを含めて、それぞれ言及があって良かったんじゃないかなあ(あるいは聞き取れなかっただけ?)。どの発表も、今後の復興につながる論点を抱えていたような気がするけど。
- さて、北岡伸一先生のキーノートスピーチが始まる。
- キーノートだけでも、ネットで流せばいいのになあ。
- 北岡先生の紹介で、テニスがうまい、とか言っているらしい。
- 中国ネタが次々炸裂中。こりゃ、ネット中継無理な気がしてきた。
- gadget7abot アメリカのコミックが東日本大震災を描く。: 2011年3月11日に起きた東日本大震災。 この震災の様子をアメリカのNortonさんが、日本の友人コガさんから受けたメールを元にコミック化した。 コミックはWebサイトで公開され... http://bit.ly/fP7xe0
- @shima_mossa@callduck3 心配…結構史跡も多いところですよね。
- samuraiarchives 2nd set of AAS Conference photos http://on.fb.me/f8V8Ju#AAS2011#AASConference
- samuraiarchives Photos so far of the AAS Conference http://on.fb.me/hro7Ov#AAS2011#AASConference
- 今ごろAAS-ICASのハッシュタグを確認したりしている。明日で終わりなのに。
- @shima_mossa@callduck3 焼けているのは、もっと山の中ような表現だけど…でも近いような気が。
- だんだん分かってきたけど、アジア研究は、東アジアと南アジアに大きく分かれているんだなあ(東南アジアはSouth-Eastなので南)。アジア研究図書館関係者も、分かれて組織を作っている模様。
- 明日はパワーランチもあるから、セッションは二つにしておこう。
- Uniting Different Cultures and Identities: Women’s Comics and Mangaは、特に後半が面白かった。 http://bit.ly/fPvfOY
- Hyojin KimさんのCrossing Double Borders...は、韓国におけるヘタリア問題などにも言及。コミケの国際化の状況がちょっと分かって面白かった。
- Jane Marianna TolmieさんのSkim: Negotiating Asian-Canadian…は、カナダで色々賞をとったグラフィックノベルを巡る論考。半分も分からなかったけど、この作品がカナダ社会において持つ大きな意味、というのが少しだけ分かった気がする。
- 男性陣は、今、何故、萩尾望都、内田春菊について論じるのか、という問題設定が弱いのがもったいない印象……って我ながら偉そうだな。
- 大城先生の発表については、戦前の少女雑誌文化との違いについて聞いてみたかったけど、英語で質問できない…
- ちなみに今回のセッションは「女性MANGA研究:主体性表現の可能性とグローバル化-欧米/日本/アジア」(研究課題番号:21320044)によるもの。日本に呼ぶんじゃなくて打って出る使い方もあるってことか。 http://bit.ly/hCqgg3
- 明日はデジタルヒューマニティーズがらみと国文学系かな。これで、図書館系以外に、サブカル系と近代史系と国文系、それとデジタル、っと。美術、宗教、社会学とかは断念。近世史も面白そうだけど。
- ああ、スタドラ最終回か…録画、ちゃんとできてるかなあ。
- んんん?何ですか、これ?RT@egamiday: [JLA短信][JLA][_滞架]2011年5月大阪 / The Asian Conference on Literature & Librarianship http://htn.to/sJAqqG
- @knagasaki なるほど! ベトナムとか、個別には色々あるとは思いますが大枠としてはそんな感じです。
- @egamiday 5月末開催で4/1までアブストラクト受付というスケジュールがまたすごいですね。主催はUNESCOとかが絡んだところみたいですが……謎です。 http://bit.ly/gC7Fcp
- @knagasaki Digital Humanities and the Mechanics of Knowledge Productionというセッションです。 http://bit.ly/ePSgd2
- @arg お疲れさまでした。一度くらいこちらで食事でも、と思っていたのですが、タイミングが合いませんでしたね。
- @shima_mossa 気になる……
- searchivist 思い出の写真どこに 町役場で保管 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/20110328#p1
- @shima_mossa このままネタバレを見ることなく、家に帰り着けるだろうか……
- @shima_mossa@callduck3 山の保水力が落ちそう…。消火できてからの話だけど、大雨とかないといいなあ。
- @shima_mossa いや、みんなの範囲が結構広いのでちょっと。
- .@knagasaki 全然チェックできませんでしたが、確かに東南アジア研究は、結構セッションの数もあったと思います。オランダの資料を絡めたものもあって、気にはなったのですが聞きには行けませんでした。
- 日本関係図書館の方の話で一つ印象に残っているのは、日本国内で人気がない分野が、海外では盛んに研究されている場合がある、という指摘。漢文とかかなり活発らしい。だから日本の人文社会系学術出版社には海外の日本研究図書館も市場として考えてほしい、ということだった。
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