2010年5月25日火曜日

2010-05-24

  1. 電子書籍の衝撃をiPhoneで読み切ってみた。読めることは読めるが、せめて、書籍内参照リンクくらいはあっても良いのではなかろうか。あと、検索機能も、一覧性の弱さを補うのには必要な気がする。実はあるんだけど、気付かなかっただけかもしれないけど。
  2. あと、電子書籍で、頭から通して読むのが前提の、小説モデルが前提にされてしまったりすると困る、というか、使えないなあ、と思ったり。
  3. 内容については、またちょっと考える。というか、目次だけでは、見返しにくいので、どうしたものか。
  4. メモ。藤本由香里「納本制度の役割と「欠本はなぜ生じるか」」『国立国会図書館月報』590号 2010年5月 p.22-27。近々PDFもここに出るはず。 http://bit.ly/aO237Z
  5. MATOGROSSOの本文って画像か! アクセシビリティは無視? これは何かが違う気がする。URLの処理も含めて疑問が色々。 http://www.matogrosso.jp/
  6. そのMATOGROSSOには長尾真・円城塔対談が掲載されていたりする。冒頭「知識や情報は「広く活用できる状態にあるべき」という大前提」という見出しがあるが、このサイト自体は、その点、どうなのだろうか。うーむ。
  7. どのように見えるかを徹底的にコントロールするよりも、どう見えるかはユーザー側に委ねることで、バリアを取り除く方向に行った方が、電子書籍のあり方としては、望ましいのではないかなあ、などと考えたり。
  8. 明石昇二郎『グーグルに異議あり!』(集英社新書)を読了。面白かったけど、著作権に関する考え方とか、デジタル化に関する考え方とかについては、賛同しかねる部分も(解説も含めて)。とはいえ、Google Books問題に関心のある向きは読んでおくべき一冊だと思う。

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