2011年1月24日月曜日

2011-01-23

  1. mashcosan 毎日新聞の1/15地方版によると、滋賀県庁の印刷所が廃止。活版設備や写植機も廃棄予定らしいが、滋賀県会計管理局が希望者には譲ってくれそうなコメントを出している。関西圏でだれか! http://bit.ly/ff85e0
  2. hajime_sebata ブログ更新。利用者から見た各館の利用規程。4月以降どのように変わるのかをまとめてみた。歴史研究者は必見かな?「国立公文書館等の利用に関するまとめ(公文書管理法)」http://h-sebata.blog.so-net.ne.jp/2011-01-23
  3. shanghai_info 【手帖】「第一次世界大戦を考える」シリーズ刊行 - MSN産経ニュース: 世界主要国の歴史に巨大な影響を及ぼし、現代世界の起点と評される重要な出来事にもかかわらず、日本ではあまり注目されていない第一次世界大戦。人文書院(京都市伏見区… http://goo.gl/fb/yrtOu
  4. むむむ。3巻未だ入手できず。RT@yuki_o: 開始2ページで笑い転げるレベルでしんみりした<高杉さん家~   やーこのシリーズは傑作ですなあ
  5. 千代田図書館の展示の話。NDLの資料も。 / 東京新聞:思想統制を物語る朱書 検閲受けた原本を展示へ:社会(TOKYO Web) http://htn.to/kP7sPX
  6. 今日は出かけることに。九州ツアーのネタの準備も兼ねて。
  7. 当日受付ありとのことです。「電子書籍と図書館 ~日本ペンクラブと日本図書館協会の意見~」 <日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー> 講師:松岡要氏、山田健太氏ほか、司会:湯浅俊彦氏。 http://goo.gl/rgn2I
  8. というわけで、日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー 講演&トークセッション「電子書籍と図書館──日本ペンクラブと日本図書館協会の意見」の会場に到着。窓から大阪城が見えるとは豪気だなあ。
  9. @karatelibrarian 会場にいますよー
  10. @karatelibrarian こちらは後ろの方です。
  11. 始まった。
  12. 山田健太氏の講演。図書館・出版を取り巻く「自由」の諸相 電子書籍事業の進展と図書館。
  13. 放送法の改正の話。「放送」の範囲の拡大と規制との関係についての論点を紹介。
  14. 東京都青少年条例の話。表現規制の枠組み外、という行政側の位置付けなど。
  15. 無断でのスキャン、アップサイト無断配信の話。
  16. 政府、公務員による表現行為と規制。図書館・博物館の設置による表現行為への助成と表現行為への介入の問題、図書館の自由。
  17. メディアに関わる企業の社会的責任。そして図書館の社会的責任。企業との関わりの中でどう果たして行くのか。
  18. プライバシーの話、共通番号制の話と、図書館の履歴情報の問題。
  19. 指定的パブリックフォーラムとしての図書館。デジタルで、どう変わるのか。
  20. 松岡要氏「電子書籍と図書館の役割」。始まりました。
  21. 公立図書館の現状について。設置状況。予算。雇用の不安定化。管理運営の外部化。施設数、貸出点数の漸増。
  22. 書店の売上と図書館の貸出。
  23. 利用者層の変化。児童の割合の減少。文学系の割合の減少?
  24. データベースの購入、予算さけない。地域資料のデジタル化、利用の実態に応えてのデジタル化は困難な面も。もっと試み、積極的に進めるべき。
  25. デジタル化資料、障害者サービスに特に有用。マルチメディアDAISY。障害者サービスの実施状況。
  26. デジタル化とレファレンスサービスの深まり。絶版、再版未定のデジタル形態での出版。逐次刊行物のバックナンバーの入手。
  27. 課題。図書館法におけるデジタル情報。利用者に対するサービスにおいて対価を徴収すべきものは何かについての冷静な議論の必要性。
  28. 権利者、出版社等との、図書館の役割を踏まえた合意の形成の必要性。電子書籍における、書店の役割。
  29. 国立国会図書館によるデジタル化。国会図書館の中だけでしか利用できない。公立図書館での利用、障害者サービスのための、テキストデータの提供など課題。
  30. 情報検索の経験を積んだ利用者の増加への対応の必要性。付加価値を付けた検索サービスの提供。
  31. 利用者自らが資料選択ができるような環境を整えること。利用者の活用能力の向上への支援。
  32. 休憩中。後半のパネルディスカッションには、中西秀彦氏、高畑悦子氏が加わります。司会は湯浅俊彦先生。
  33. 後半開始。湯浅先生から、公共図書館における電子書籍の現状についての解説。
  34. 生駒、千代田、都立中央、神戸市灘、鎌倉市など事例紹介。
  35. 紀伊国屋、NetLibrary。堺市、DNP、CHIグループ。
  36. 東京都書籍商業組合青年部の危惧。
  37. 図書館への電子書籍導入の選択肢。慶応の実験。
  38. 討論へ。中西氏の感想から。印刷をいかに救うかという話は出たことがない。現在の知の再生産は紙の本を前提にしている。ネット社会で情報に金を取るのはほとんど不可能。プロの作家はいなくなるのでは。
  39. 高橋氏の感想。図書館の現状、身につまされる。一国単位でのコンソーシアムなど、社会の基本的インフラとしての位置付けできないか。
  40. 大学図書館における電子ジャーナルについて、それぞれの知見紹介。
  41. 中西氏。電子ジャーナルの制作コスト、どんどんさがっている。にもかかわらず、価格は高騰。
  42. 高橋氏。iPad、教育に使えるのでは。電子書籍、ビジネスとして動きあったが、個人向け。機関向けのプラットフォームができれば。大学図書館、指定図書を多数揃えなければならない。有効では。
  43. フロアより。堺市立、しらかわさんから。10日間で、400名1250点。男性の問い合わせが多い。
  44. 山田氏。プラットフォーム事業者による情報の独占が問題。公共図書館が、その歯止めになって欲しい。
  45. 松岡氏。図書館として何を提供するのかを選ぶ、ということが必要。
  46. 湯浅先生から、三省懇談会についての紹介。図書館資料としての位置付けと、著作権法における権利制限、そして、契約との関係について問題提起。
  47. @tzhaya@hayashiyutaka 印刷会社として電子ジャーナルに関わった経験と、インドなどへの制作の移転の状況について、話をされてました。
  48. 契約の危険性から、フェアユースの話に。
  49. 山田氏と松岡氏の間で、フェアユースについての意見交換。山田氏からは、包括的制限規定の問題点の指摘。
  50. フロアから。出版社の方。電子書籍で読者層増えるのか、知の再生産が拡大するのか。
  51. 山田氏。出版社に、電子書籍らしいコンテンツをどう作っていくのか、頑張ってほしい。
  52. 中西氏。それはマルチメディアコンテンツでは。電子書籍はすでに本ではないのでは。
  53. フロアの公共図書館の方から、紙の本の重要性について。
  54. 中西氏。文化として終わるのは間違いない。 高畑氏。音楽業界をみていて、紙の本は持ちたいと思っているものは残っても、中身は便利な方が普及するのでは。返すのが面倒だから、デジタルを選ぶ人もいるのでは。人が集められる図書館であることが必要。ラーコモ。最後に残るのは選書の力。
  55. 松岡氏。協会としての方針を出せるようにしたい。総会を目処に。
  56. 山田氏。新しいコンテンツを選んでいったほしい。 中西氏。図書館は情報を発信する側に。 高畑氏。情報格差を産まないように。
  57. 終了!
  58. 閉会挨拶
  59. こういう動きは気になるなあ。 / 実名制Q&Aサイト「Quora」が驚くほどすごい5つの理由【イケダハヤト】 : TechWave http://htn.to/7CKWhV
  60. メモ。月刊東方2011年2月号に、内田慶市「秘蔵は死蔵なり――図書館と文献公開のあり方」なる記事が。 http://toho-blog.blogspot.com/2011/01/20112.html
  61. やっぱり、Macには対応してないのか…Sony Reader日本版。 / 電子書籍、メーカー同士の争いやめ、ユーザー目線でよろしく:林 伸夫「Long and Winding Mac」 http://htn.to/gyuh37
  62. 「無血虫の陳列場」を検索していて「中江兆民のHomePage」を発見。「随想・兆民先生行状記」に記述あり。 http://homepage3.nifty.com/chomin/frame7.htm

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