- 今日聞いた評価の話は面白かった。事業評価では無駄な事業を削ることはできるが、公共サービスの生産性を上げることはできない。売れない製品をカタログから落とせば、経営は効率化するかもしれないが、それで良い製品が生まれるわけではないのと同じこと。とか。
- 公共サービスにおける最終的な目標は、社会全体が達成すべき目標なので、目標値を設定することができたとしても、それを役所の力だけで達成することはそもそも不可能。よって、目標値は設定出来る場合には設定はするが、それが達成できたかどうかは問題にしない。目標を共有するための道具。
- 公共サービスも、インプットに対し付加価値を生み出すものなのに、それが認識されていない。予算というインプットのみが重視され、付加価値を生み出していく部分が無視されてしまう。生産性をいかに高めるのかが課題なのであって予算が削減できるのは結果でしかない。……とか、そんなような話。
- うろ覚えで書いているので適当。用語はもっと適切なものが使われていたような気がする。
- 議論の核の部分は、目的と手段の適合性を論理的にちゃんと突き詰めろ、ということに尽きていたような。事業単位で考えると、目的と手段が合ってないものがよくある。事業の単位ではなく、社会的な課題に対して、どのような対策を講じるのか、という観点で考えろ、と。
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